クレジットカードの不正利用への警戒強まる
クレジットカード業界は、カードのショッピング枠の現金化(不正換金)への警戒を強めている。
日本クレジットカード協会は換金目的の利用ができないようにする規約見直しの要請を行うなど、対応をはじめている。
貸金業者の規制を強化する改正貸金業法が6月18日に施行された影響で、貸し出しへの審査が厳しくなり、これまで消費者金融でキャッシングを利用していた人の一定数が、いわゆる「闇金融」に流れると予想されている。
クレジットカードの不正利用(ショッピング枠の現金化)もその一種。同協会によると、近年、被害相談も増えているという。
このため同協会では、規約に現金化が不正換金であることを明記し、利用者が違反した場合はカード契約を打ち切るよう求めている。
厳しい措置を取ればクレジットカードの発行枚数に影響が出る恐れもあるが、協会では「被害を防止するためにはやむを得ない」としている。